売れる店舗のSNS活用実例「画像よりも動画での商品紹介」
今回のブログは以下の内容でお届けします。
①こんな方へ
SNSを活用して店舗の売上をあげたい、もっと集客したい、という悩みを解決したいという方に向けて書きました。
②結論
SNSでは画像よりも動画のほうが情報量が多いため、動画活用もおすすめします。
(悩み)すでにSNSを運用しているけど一向に売れない!
今の時代、店舗の集客や売上をあげる手段としてはSNSは欠かせないという考えのもと、すぐに取り掛かる店舗経営者様は多いと思いますが、一方でSNS運用はしているけどなんの成果も出ないというケースも多いのは確かです。
それはどんなケースなのか一部ご紹介していきたいと思います。
SNS運用をしていても集客・売上拡大を実現できない実例
・ターゲットが不明確な状態
・たまにしか投稿できていない
・コンテンツと全く無関係の投稿ばかり
・ターゲット層に興味をもたれる投稿ができていない
・売り込みばかりで面白くない
・情報が少なすぎ(意図のわからない投稿)
・他のユーザーとの交流がまったくない
・購入導線ができていない
・投稿分析ができていない
などがあります。
アルゴリズムの存在について
Instagram、X、YouTubeなど様々なSNSがありますが、それらに共通して存在するのが「アルゴリズム」です。
アルゴリズムとは、SNSのユーザーに関連性が高い投稿を表示するためのルールのことです。各SNSには独自のアルゴリズムが存在しますが、不定期で変更されるものです。
 
だからこそ利用しているSNSについての情報収集は大切です。例えばInstagramのハッシュタグは以前は30個までつけられていますが、現在の推奨は3〜5個程度。(2024年5月11日現在)
例えば「Instagram」のアルゴリズムを例にとります。
(※2024年5月11日現在)
◆ユーザーの過去の行動(いいね、保存、コメント、シェアなど)や、関係の親密さによりコンテンツを表示する。
◆重視する項目について
・ストーリーズ
・フィード投稿(画像)よりもリール動画
・DMのやり取りなど「交流」
・投稿の保存
・利用時間ほか
などがあります。
各SNSによって異なりがあるため、戦略的にSNSを運用する場合はアルゴリズムについてよく理解しておく必要があります。
いま時流にのったSNSの手法
ところでSNS活用といっても「いま」やったほうがよいやり方もあります。
最近は「ショート動画の時代」と言われているように、短い動画の活用をおすすめします。
もちろんすべてのSNSでというわけではありません。
Instagram、YouTube、Tik tokなどは動画を活用しやすいです。
 
他にもPinterest(Pinterest)など動画が使えるSNSはありますよ
Instagramの動画投稿
もともとInstagramはフィード投稿といって「映える(ばえる)画像投稿」が主流でした。しかし次第にリール投稿というショート動画を投稿が盛んになってきました。
そもそもフィード投稿は、主にフォロワーに投稿が届き、フォロワー以外には届きにくいものです。
一方、リール投稿はフィード投稿に比べてフォロワー以外にも届きやすいです。(その人数に関しては投稿者の普段からInstagram行動量にもよりますが)
もともとInstagramはフィード投稿といって「映える(ばえる)画像投稿」が主流でした。しかし次第にリール投稿というショート動画を投稿が盛んになってきました。
そもそもフィード投稿は、主にフォロワーに投稿が届き、フォロワー以外には届きにくいものです。
一方、リール投稿はフィード投稿に比べてフォロワー以外にも届きやすいです。(その人数に関しては投稿者の普段からInstagram行動量にもよりますが)
より新しいフォロワーを獲得したい場合はリール動画を。
既存のフォロワーとの関係性を高めたい場合はフィード投稿を。
ただ本当に自分のアカウントに興味をもってくださるフォロワーとのつながりが大事なので、フォロワーの数ばかりを追わず、投稿のすべてをフィード投稿にしている方もたくさんいらっしゃます。
ショート動画は横展開ができる
いくつかのSNSでは動画投稿ができるため、ひとつの動画を作成した場合には同じ動画を投稿することができます。
・縦撮り
・3分以内
※2025/04時点
の動画でしたら、YouTubeショートにも投稿できます。
基本的に運用するSNSはターゲット層がよく利用しているものを選択するのですが、1つだけのSNS運用だけでなく、複数のSNS運用をしておくとより多くの人にあなたのアカウントを知られるきっかけとなります。
ショート動画活用はSNSだけではない
このショート動画、SNS以外でも様々なシーンで有効活用ができます。
・ウェブサイトなどにて自社の製品やサービスを紹介
・顧客の声(信頼性、購買意欲増加)を紹介
・製品の使用方法、操作方法(特に技術的な製品の場合は有効)
・イベントやセミナーの宣伝
・FAQ (よくある質問) の回答(カスタマーサポート強化)
・社内コミュニケーション(チームメンバーに情報を共有)
・ブランディング(自身の専門知識やビジョンを共有)
・個別メッセージ(接触回数、信頼関係が高まる)
・クロージング
などがあります。
実は私自身も顧客のみだけではなく友人とのやり取りの上でもショート動画を活用しており、互いの理解をより深めるための重要なツールとなっています。
1分の動画は3600ページ分の情報量がある?
この話、どういう根拠で3600ページという具体的な数字が出たのかはわかりませんが、たしかに画像1枚と動画1本では情報量だけでなく理解度も深まります。
企業も商品やサービスを消費者に理解してしていただくために動画をよく利用しています。
例えば、通販会社のジャパネットタカタさんのウェブページを閲覧すると、各商品紹介ページにはその使用方法がよくわかる動画が埋め込まれているため、購買意欲が高まったときにスムーズに購買行動に移すことができます。
まとめ
SNSでは画像よりも動画のほうが情報量が多いため、動画活用もおすすめします。
特に1分以内の縦撮りのショート動画は、YouTubeショートにも投稿でき、複数のSNS運用が叶います。
また動画はSNSだけでなく、ビジネス上で様々なシーンで活用でき販売促進や顧客との関係性の強化、クロージングなどにも有効です。
スマホは今や老若男女がもつ時代。だからこそ縦撮りの動画は幅広い年齢層に閲覧されやすく、商品・サービスの購買意欲の促進には有効に活用できます。
 
					         
						
						 
                                 
                